自宅でキャバクラのオンライン(WEB)面接を受ける時のポイント★

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キャバクラのオンライン面接をする前に必要な準備


オンライン(WEB)面接とは、面接担当者と応募者をインターネット回線で繋いで行う面接のこと。ネット環境とIT端末があれば、場所を選ばずどこからでも受けられるのが特徴です。

最近ではコロナの影響もあって、キャバクラもオンライン面接をする店が増えてきています。パソコンやタブレット端末がおすすめですが、なければスマホでもOKです。

LINEやZoomなどビデオ通話ができるアプリを使って、自宅からでも手軽に面接を受けることができます。

POINT
質問内容は対面で行う面接と変わりませんが、機器を使って画面越しでコミュニケーションを行う点に慣れていないと、戸惑ってしまうかもしれません。

オンライン面接をする前に確認しておくこと


オンライン面接を受ける前には、確認しておくべきポイントがいくつかあります。
1つずつ具体的に解説していきますね。

場所(背景)

室内のどこを背景にするのかを考えておきましょう。
洗濯物や趣味のグッズなど余計な情報で気が散らないよう、シンプルな壁など映り込みの少ない場所を選ぶのがおすすめです。

カメラ写りや固定位置

カメラの高さも重要です。レンズが自分の視線と同じ高さになるように設置するのがおすすめ。

カメラが視線より低い位置だと、うつむき加減になってしまうため、消極的で元気のない印象を与えかねません。背筋をピンと伸ばして、姿勢が良く映るよう意識しましょう。

そして、カメラとの距離も大切です。近すぎて顔だけがアップで映っている状態だと、違和感を持たれてしまいます。

だからといって遠すぎると表情が伝わりにくいので逆効果です。証明写真を撮るときのイメージで、胸から上がバランスよく映るくらいの距離が目安となります。

千夏
スマホやタブレットを使う場合は、手に持ちながらだと画面が安定せずブレてしまいます。手で持たず、安定した位置でまっすぐに固定させましょう。

明るさ設定

オンライン面接では、明るさ設定が全体に与える影響は大きいです。照明の位置によっては顔が暗く映ってしまったり、表情が伝わりづらくなります。

部屋全体の照明を明るくしておくだけでなく、照明の位置を調整したり、デスクライトなどを利用して、顔全体を明るく照らす工夫をしましょう。

POINT
通称「女優ライト」と呼ばれるような、顔映りを良く見せる専用の照明を使うのもおすすめですよ。

音声

周りの雑音が入らない、静かな場所を選びましょう。オンライン面接に使うアプリ以外のSNSなどを起動していると、通知音が鳴って面接の邪魔になってしまいます。

また、自分の端末から聞こえてくる音声の反響で、会話が聞きづらくなることもあり得ます。

千夏
イヤホンを使用すれば、相手側には自分の声だけが届くので安心です。

カンペ

履歴書のコピーや予想される質問とそれに対する答えをまとめたメモなどを、カンペとして手元に用意しておくと役立ちます。

伝えたいことを付せんに書き込んで、カメラの横に貼っておくといいですね。必要に応じて時々確認しながら話せるようにしておけば、いきなり頭が真っ白になる心配がありません。

ただし、カンペに頼りすぎて棒読みになってしまいます。また、紙ばかりに視線がいかないよう、対面の面接で相手の目を見て話すのと同じように、面接の相手にもしっかり視線を向けましょう。

オンライン面接を受ける時のポイント


いろいろ細かい確認事項をお伝えしましたが、基本的にキャバクラの面接は一般的な就職活動のように厳しいわけではありません。

  • 「お客さんから好かれそうなキャラクターか」
  • 「見た目は売れそうか」
  • 「雰囲気に好感が持てるか」

などを見られています。

最終的に「何かこの子よさそうだな」と思われることが大事。
次の3つのポイントを押さえておきましょう。

顔映りのいい色の服を着る

画面越しにも見栄えのする、顔映りのいい色の服を着るのがポイントです。暗い色を避け、明るく華やかな印象を与える色を選びましょう。

面接中は笑顔を忘れない

面接中は緊張するかもしれませんが、声のトーン、話すスピードなどに気をつけながら、とにかく笑顔を忘れないようにしてください。

最初の挨拶と最後のお礼はしっかり伝える

オンライン面接の最初はハキハキとした挨拶から入り、最後には丁寧にお礼の言葉で締めましょう。

千夏
挨拶は接客の基本中の基本ですので、面接でも大切なポイントとなります。

キャバクラのオンライン面接失敗談


オンライン面接では、相手に自分の声がきちんと聞こえているかがわかりづらい点に注意が必要です。

これは私の失敗談なのですが、初めてのオンライン面接で聞こえていると思い込んで話し出したものの、うっかりマイクの設定がオフになっていたことがありました。

相手から「声が聞こえてませんよ」と指摘された後、気持ちが焦りまくって思わず「え? ウソー? どうなってるの?」とひとり言を連発。危機管理能力やリカバリー力のなさを露呈しただけでなく、人のせいにするような印象を与えてしまったようで、その面接では不採用となりました。

音声トラブルや回線が不安定になって画面が固まるなど、オンライン面接ではよくあることなので、落ち着いて対処できるようあらかじめ想定しておくことが大切です。ぜひ参考にしてくださいね。

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