キャバ嬢に子持ちや既婚者が多い理由
アラサーになると、既婚者だったり子供がいたりする女性も珍しくないので、「結婚していても、キャバクラで働けるのかな?」とか「子供がいるけどキャバクラで働ける?」と不安に感じる人も多いのではないでしょうか。
でも、結論から言って全然大丈夫です。
結婚していても、子供がいてもキャバクラで働くことはできます。
その理由としてよくあるのが、若い時にデキ婚して子供を産んだものの、お互いに若いため夫の収入だけでは生活費が足りず、キャバ嬢として働いて家計を支えているというケースです。
キャバクラは一般的に若い人が有利で、学歴も関係ない仕事なので、在学中に妊娠がわかって高校を中退した人や、高校を卒業してすぐに結婚したといった人もいます。
また、シングルマザーになったのを機にキャバ嬢になるケースも多いです。
一人で子供を育てていくためには、どうしてもお金がかかりますよね。
手っ取り早く稼ぐために、夜の世界に飛び込むのもよくあるパターンです。
さらに、キャバ嬢をしていると男性との出会いが多いので、お客さんだけでなく、ホストやボーイなど同業者と結婚する人も多いです。
キャバ嬢は本当のことをお客さんには話さない
キャバ嬢は基本的に、結婚していることや子供がいることは正直に話さない人が多いですし、話さない方が良いと考えられています。
なぜなら、キャバクラに来店されるお客さんは、キャバ嬢との会話を楽しみにされているからです。
疑似恋愛の気分を味わいたくてお金を使って足を運ばれているのに、「実はシングルマザーで子供がいるんです。」と語られたら、一気に気持ちが冷めてしまいますよね。
女性と話をして非現実のトキメキを感じたいのに、母親と話をしているような感覚になってしまったら、楽しめないと思うのは当然です。
私が今働いているお店にも既婚者や子持ちのキャバ嬢は何人もいますし、昔働いていたお店にもいました。
話の流れで子供がいることを打ち明けたら、それ以来指名をもらえなくなったとか、本人は打ち明けるつもりはなく隠していたのに、同僚のキャバ嬢からバラされてお客さんに知られてしまい、指名率が下がってしまったキャバ嬢もいます。
たとえお店の中でチラッと話しただけのことであっても、あっという間に噂は広がるもの。
何でもオープンに話すキャラでやっていく覚悟を決めているのでなければ、同僚のキャストにも秘密にしておくのが無難です。
ただし、口説きがしつこくて困っているお客さんの撃退用としては、「実は子供がいるんです」と伝えると効果絶大です。そういう時の切り札として、大切にしまっておきましょう。
子供がいるシングルマザーの方でも日中働ける朝・昼キャバについてはこちらの記事で解説しています!